日本語教師養成科
入社2年目の2月。私は大きな決心をします。
とうとうホテルを退職する意思をマネージャーに伝えました。
実は私は日本語教師になりたい。しかし、夜勤もあるこの仕事では学校に夜間の学校でも通うことが出来ない。だから退職したい。と。
マネージャーは困ったでしょう。
実はこのマネージャーに私はキャッシャーに向いていると判断されました。
それで私も期待にこたえようと頑張っていたのに、急に「辞めたい」宣言ですから。
それでも結局私の夢ならと、あたたかく受理してくださいました。
その後、夜間の学校に行くことをお話したら、じゃあ、昼間はここでバイトしない?と言われ、時給も良いものを提示してくださったので、私の頑張りが評価された!と、かなり嬉しかったのを覚えています。
結局「元社員がバイトで働いていたら(しかも先輩が)私だったら扱いに困るだろうな」と思ってお断りしてしまいましたが。
(半フリーターの非常勤である現在、もしあの時給でそのまま働いていたら・・とちょっと考えてしまう・・。)
そういういきさつを経て、四月からは昼間に派遣で働きながらの養成科通いが始まりました。
もちろんこの学校は私がぶしつけな質問をしたのに正直な意見をくださったあの学校です。

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夢のゴールと新たなスタート
学校に通って、もうすぐ終わるというころ、私はまた自分の道で悩んでいました。
私は一人暮しをしています。
このまま国内で非常勤の職を探して食べて行けるのだろうか?いっそのこと国外に出たほうが・・・。でも離れたくない人々がいる。
そんな中、掲示板に、通っている学校の日本語課の求人が貼り出されました。
ここなら未経験なことを分かっての募集ですし、内部からの募集なので競争率も低いでしょう。チャンスです。
でも、私はまだ悩んでいました。
そんな気持ちのとき、偶然休講になり、仲の良いクラスの友達と、のみに行くことになりました。
そこで悩んでいることをそれとなく言ったら「チャンスだから受けてみたら?もしだめだったら海外も考えればいいんじゃない?」ということを言われたんです。
それで私も「よし!チャレンジだ!」と(単純・・)受けることにしました。
結果は補欠合格。
手応えも無かったし面接の質問にも答えられなかったのに。
どうやら、養成科での授業態度なども加味してくれていたようです。
そして、ラッキーなことに他の合格者たちは海外などにも合格したらしく辞退、結局わたしは採用という形になりました。

そして、今、非常勤講師になりました。
やっぱりお金はきついです。
授業もとても苦労しています。
毎回四苦八苦しています。
まだまだひよっこ。勉強不足。文法の知識も足りません。今は経験をどんどん積もう!と考えているところです。
 2002年夏
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